受験役立論 受験勉強は、人生をより豊かにしてくれました!
定年間近のサラリーマンからのメッセージ
「受験勉強は意味がない」
「勉強するのが嫌いだからしたくない!」

そんな学生諸君にお伝えしたい!

~受験勉強は、その後の人生でこんなに役に立ちましたよ~
⓫「私の勉強法(2)英語・日本史・国語」 偏差値が40近くUP!
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 もうすぐ定年退職を迎えるサラリーマンのhossieです。
 高校は進学校には行けず、その高校でも下位の成績に甘んじていましたが、一念発起して受験勉強に取組み、偏差値31から早稲田大学法学部に合格しました(高校創立以来、初の合格者でした)。
 全くの劣等生だった自分が受験勉強に正面から向き合ったことで、その後の人生がより豊かなものになりました。
 当サイトでは、私が当時どんな受験勉強をし、その経験が後の人生でどのように役立ったかについて、お伝えしたいと思います
※登場人物は全て仮名で表記しています。


 管理人のhossie 

❿私の勉強法(2)科目別勉強法『英語・日本史・国語』
何と偏差値が40近くUP!

英語予備校の予習・復習を中心に、問題集を繰り返し解く!
 このページでは、私が実践した科目別の勉強法についてご紹介したいと思います。
 まず英語ですが、
浪人してからの上半期(夏休み前迄)は、テキストの予習復習に終始しました。と言うよりその他に何かする余裕がありませんでした。
 予習ですが、大学ノートのページの真ん中に線を引き、テキストを訳した日本語を線の左側に書きます。そして授業中に講師が説明する訳を右側に書くのです。とにかく何でも吸収しようと思っていましたので、一言一句漏らさず聞き取るつもりで、授業に臨んでいました。
 家に帰るとその日の授業の復習をします。テキストを見て再度日本語訳をし、講師の訳と再度見比べます。文法的なポイントなどを確認し、
その日やった勉強は、その日のうちに頭に叩き込むようにしました。
 夏休みに入ってからは、前期期間の復習と共に英文解釈教室(東大に合格した細山君が教えてくれた参考書)を毎日徹底的にやりました。
 英語に関しては、
駿台の授業用テキスト、英文法頻出問題演習英文解釈教室、単語集3種類(試験に出る英単語、赤尾の豆単ほか)、熟語集2種類、模擬試験の復習が私のやった全てです。
 これらを何度も何度も繰り返しました。とにかく分かるまでやる、悪友の杉崎君から学んだやり方です。
 現役時代は英語の偏差値は30台後半でしたが、受験を間近に控えた頃には70を超えていました。
 同じテキストを徹底的に繰り返したことで、既に得意科目と言えるレベルにまで力が付いていたのです。

日本史歴史の流れを掴むため、山川の教科書を10回読破!
 日本史も現役の頃は全くダメでしたが、最終的には得点が計算できる科目となっていました。
 日本史の勉強法は、中学時代の友人の田代くんから教えてもらったやり方が効果的でした。田代君は中学時代から成績が良く、学区で一番の高校に行きましたが、東大を志望していたようで、再会した時には駿台の東大コースに行くことが決まっていました(田代君は1年後に東大の文2に合格しました)。
 彼は日本史が凄く出来ると聞いていたので、「ねえ田代、日本史はどうやって勉強したら良いの?」と聞くと、田代君は
「日本史は教科書レベルで十分。とにかく教科書を読んで、中にある表や写真に書いてあることも全て覚えれば、ほとんどの問題は解けるよ」と教えてくれました。
 彼のアドバイスに従って、私は山川の教科書を始めから終わりまで10回程読みました。5回目くらいからどこに何が書いてあるかが分かるようになり、それ以降の反復でどういう順番で歴史が動いて行ったのかがバッチリ頭に入りました。
 ただ、浪人生でこれだけではいけないので、その他のテキストも活用しました。使用したのは、
山川の教科書(詳説日本史B)、同じく山川の日本史用語集日本史史料集、そして駿台予備校のテキストです。特に日本史用語集は徹底的にやり、収録されている内容を全て覚えました。
 同じ問題集を繰り返し解くことで力がつきました。
 上記のテキストを徹底的に反復し、頭に叩き込んだことで日本史の偏差値も大幅にアップし、受験の頃には早慶レベルの問題でも十分に対応出来るようになっていました。

国語現代文のセンスの無さを悟り、漢字や諺、古文・漢文に力を入れました!
 英語と日本史はある程度出来るようになったのですが、点数にばらつきがあり、最も苦手意識が強かったのが国語です。
 特に現代文が苦手だったのですが、こればっかりは感性の問題もあり、対策が難しかったのです。小林秀雄の言いたいことなんて、解説を読んでもさっぱり理解できませんでしたし、反復すれば出来るようになる訳でもないのが厄介でした。
 仕方なく、
漢字と諺を徹底的にやることにしました。特に繰り返しやったのが、必修漢字1200選(駿台文庫)です。これも同じ問題が出た時には絶対に落とさないように、何度も何度もやりました。お蔭で受験の漢字はほとんど出来ましたし、社会に出てからも漢字や諺が役に立つことが数多くありましたので、受験勉強もまんざら役に立たない訳じゃないなと社会に出てから実感しました。
 漢文や古文は基本的に授業でやった内容のみです(一部古語のテキストは使いました)。
 他に参照したテキストがない代わりに、とにかく予備校の授業を一言一句漏らすことの無いよう、集中して聞き入りました。
 漢文や古文も感性の部分があるので最後まで得意と言うレベルにまでは達しませんでしたが、足を引っ張らない程度まではレベルが上がりました。
 早稲田大学法学部の受験の際に出題された漢文が、たまたま自分にジャストフィットし、完璧に解けたことも合格に大きく寄与したと思います。

 以上簡単にですが、科目別の勉強法についてご紹介しました。
受験にはテクニックがあると言いますが、基本的に大学受験には出題範囲と言うものがありません。合格をより確実なものにするには、どんな問題が出ても対応出来る力をつける必要がありますので、やはり真の実力をつけることが、合格への近道だと思います。
 
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受験勉強はその後の人生で大いに役に立ちました。

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受験生の神様とも言われている林修先生の受験本です。「人生の基礎は受験で作り得る」と言うコンセプトで書かれています。
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