中国・四国

高知県室戸市の金剛頂寺は、弘法大師空海が創建した真言宗の寺院です。本尊の薬師如来は病気平癒やがん封じのご利益があるとされ、特に境内の「がん封じの椿」は、幹の瘤が癌に見えることから、参拝者が撫でて健康を祈願する御霊木として信仰されています。

山口県山口市の瑠璃光寺は、室町時代に建立された曹洞宗の名刹で、国宝の五重塔が有名です。本尊の薬師如来は、病気平癒やがん封じのご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。境内の「水かけ地蔵」や授与所のお守りも人気で、心身の癒しを求める人々にとって特別な場所となっています。

山口県山口市の櫻木神社は、平安時代の承平元年（931年）に創建された歴史ある神社で、五社大明神として多くの信仰を集めてきました。境内奥にある「がん封じ堂」は、朱色の鳥居が目印の小さな祠で、がん封じや病気平癒のご利益があるとされています。

岡山県赤磐市の石上布都魂神社は、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治した霊剣「布都御魂」を祀る古社で、がん封じや病気平癒のご利益で知られています。境内には磐座があり、神秘的な雰囲気が漂います。御朱印やお守りの自動販売機も設置されており、参拝者の利便性にも配慮されています。

岡山県真庭市の玉泉寺は、平安時代末期に創建された真言宗の古刹で、がん封じや病気平癒の祈願所として知られています。本尊の大日如来のもと、特別祈祷や御守の授与が行われ、全国から多くの参拝者が訪れます。四季折々の花々が咲く境内は、訪れる人々に安らぎを提供しています。

島根県雲南市にある成覚寺は、真言宗醍醐派の寺院で、がん封じや病気平癒の祈願で知られています。毎年4月第2日曜日に開催される「がん封じ笹酒まつり」では、護摩祈祷とともに笹酒が振る舞われ、無病息災を願う多くの参拝者が訪れます。