大観音寺(三重県津市)|高さ世界一の観音像を擁する癌封じ寺

1. 歴史・由緒
大観音寺は、1982年(昭和57年)に開山した比較的新しい寺院ですが、そのスケールの大きさと霊験から、東海地方を代表する祈願寺として知られています。
最大の特徴は、高さ33メートルにもおよぶ「純金開運寶珠大観世音菩薩です。
この巨大な観音像は、世界最大級の純金製の観音像とされ、全身が金箔で覆われています。
その荘厳な姿は、訪れる者に深い安心感と力強いエネルギーを与えています。
寶珠大観世音菩薩は、「観自在」の言葉の如く「音は耳で聞くものであるが、観世音菩薩は人々の救いを求める声が聞こえたとき、瞬間にその現状を観察し、どのような危機に迫っているかを認識され、その危機を最善の方法で救済してくださる菩薩」と言われています。
大観音寺は、「多くの人々の願いが届く場」としての役割を担っており、観音信仰を中心とした祈願寺として広く信仰されています。

2. 癌封じ・病気平癒の御利益
ご本尊の純金大観音の周囲を「南無開運寶珠大観世音菩薩」と一心称名して一巡すると、十徳の利生があり、三度巡ると観音さまが影身と添ってその人を守護し、悪事災難の身代わりをされ、貧者には福を授け、病気の者は健康にし、子供のない者には子供を授け、運を開き、福を授けて下さると言われている、救世大慈悲の有難い観音さまです。
特に大観音寺は癌封じの祈願を行う寺として知られています。
がん封じの御利益に授かったという感謝の手紙も数多く寄せられており、大観音寺の公式ホームページでその一部が紹介されています。

3. 所在地・アクセス
○所在地:三重県津市白山町佐田1957
○アクセス:
🚃 電車でのアクセス:
・近鉄 榊原温泉口駅から徒歩5分
車でのアクセス
・名阪上野東I.Cから約45分、伊勢自動車道久居I.Cから約20分
○駐車場:80台以上止められる無料駐車場あり
○公式サイト:https://www.daikannon.or.jp/

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