常陸国出雲大社(茨城県笠間市)|縁結びとがん封じの名社

1. 歴史・由緒
常陸国出雲大社は、茨城県笠間市に鎮座する格式ある神社で、島根県の出雲大社より分霊を受けて創建されました。
平成4年(1992年)に鎮座し、2014年に独立。
比較的新しい神社ながらも、荘厳な雰囲気と清浄な空気感に包まれた境内は、全国から参拝者を集める霊験あらたかな神社として知られています。
御祭神は大国主大神。縁結び・福の神として有名ですが、同時に「病気平癒」「厄除け」「医療守護」の神としても古くから信仰を集めています。
出雲大社系の神社らしく、鳥居や拝殿には重厚な出雲造りの意匠が色濃く表れており、特に御神殿は檜造りで、荘厳かつ優美な佇まいを見せています。
毎年旧暦の10月には「神在祭」が執り行われ、八百万の神々が出雲の地に集うことにちなみ、良縁や無病息災を願う多くの人々がこの祭りに参列します。

2. 癌封じ・病気平癒の御利益
常陸国出雲大社では、大国主大神の持つ「病を癒す力」に基づき、がん封じや病気平癒を願う参拝者が多く訪れています。
とくに本殿右手の「健康祈願所」では、病に苦しむ本人だけでなく、家族や友人のために祈願をする人の姿も多く見られます。
がん封じを目的とした祈祷は随時受け付けており、神職による真摯な祝詞に心を打たれる方も少なくありません。
授与所では、病気平癒やがん封じ専用のお守りや絵馬が用意されており、中でも「癌封じのお守」は全国からの問い合わせも多い人気の授与品です。
また、身体の不調を感じる部位に合わせた特別なお守りを受けることができるほか、郵送による祈祷・お守りの申し込みにも対応しており、遠方の方でも心を寄せることができる神社として、篤い信仰を集めています。
「癌封じは、神様に願い、心の平穏を取り戻すことから始まる」とされるように、訪れた参拝者は境内の静謐な空気と神聖な雰囲気に癒され、心の整理と祈りを深める時間を過ごしています。

3. 所在地・アクセス
○所在地:茨城県笠間市福原2006
○アクセス:
・【電車】JR水戸線「福原駅」より徒歩約7分
・【車】北関東自動車道 笠間西I.Cより1km
○駐車場:無料駐車場あり(約300台、普通車・大型バス対応可)
○公式サイト:https://izumotaisha.or.jp/

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