西野神社(北海道札幌市)|癌封じにご利益があるとされる理由

1. 歴史・由緒
北海道札幌市西区に鎮座する西野神社(にしのじんじゃ)は、明治18年(1885年)に創建された比較的新しい神社ながら、地域の信仰を集める重要な存在です。
御祭神としては、「豊玉姫命(とよたまひめのみこと)」「鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)」「品陀和気命(ほんだわけのみこと)」の三柱を祀っており、海・水・命に関わる神徳を持つことから、安産・子宝・病気平癒・家内安全などのご利益があると信仰されています。
特に「豊玉姫命」は水の神であり、生命を守る存在として古くから親しまれています。
そのため、現代では病気平癒やがん封じの祈願の場として訪れる方も多く、地元のみならず道内外から参拝者が訪れます。

2. 癌封じ・病気平癒の御利益
西野神社では、病気平癒に関連する祈願が年間を通じて多く寄せられており、その一環として授与されているのが、カード型(約7cm×約4cm)の「癌病除守(がんびょうよけまもり)」です。
このお守りは、財布やカードケースに入れて持ち運べるタイプで、「がんを除ける」「健康を保つ」という祈願が込められています。
札幌市内でも数少ない「がん除け専用のお守り」がある神社として、がんの闘病中の方やそのご家族、予防祈願として持たれる方が多いのが特徴です。
また、一般的な「病気平癒守」も授与されており、どちらも郵送対応(希望者のみ)が可能です。
公式ホームページでは、お守りの画像や申し込み方法も丁寧に案内されており、遠方からの祈願にも応えてくれます。

3. 所在地・アクセス
○所在地:北海道札幌市西区平和1条3丁目
○アクセス:
・地下鉄「発寒南駅」から[発42]西野平和線「平和の滝入口」行きに乗車(約25分)し、「平和1条3丁目」下車
・地下鉄「琴似駅」「JR琴似駅」から[琴42]西野平和線「平和の滝入口」行きに乗車(30~40分)し、「平和1条3丁目」下車
○駐車場:あり(約30台分)
○公式サイト:https://nishinojinja.or.jp

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