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受験役立論
受験勉強は人生をより豊かにする!
定年間近のサラリーマンからのメッセージ
「受験勉強は意味がない」
「勉強は嫌いだからしたくない」
そんな学生諸君に伝えたい!!
『受験勉強は、こんなに役立ちましたよ』
0/20㌻:はじめに

 もうすぐ定年退職を迎えるサラリーマンのhossieです。高校は進学校には行けず、その高校でも下位の成績に甘んじていましたが、一念発起して受験勉強に取組み、偏差値31から早稲田大学法学部に合格しました(高校創立以来、初の合格者でした)。
hossie
 全くの劣等生だった自分が受験勉強に正面から向き合ったことで、その後の人生がより豊かなものになりました。

はじめに
「受験勉強なんて意味あるの?」と思っている皆さんへ


「受験勉強って意味あるの?」「勉強は好きじゃないからやりたくない!」 そう思っている学生諸君も多いことと思います。
 かく言う私もその典型で、全く勉強しない学生生活を送っていました。
 ところがある日、受験勉強に真剣に向き合うことを決意し、それから人が変わったように勉強に打ち込みました。
 私が卒業した神奈川県のS高校は今、レベル的には県内で公立・私立を合わせて60番目位の難易度です。
 私が通っていた当時は、創立から10年ほどしか経っておらず、現在のセンター試験にあたる共通一次試験の実績も全国平均以下であったことから、現在よりも更に低いレベルだったと思います。
 当然のことながら、早稲田大学や慶應大学などの有名校に受かる人はほとんどおらず、六大学に受かる人さえ稀と言う状況でした。
 そんな我が母校において、高校3年の時に校内で実施された旺文社の模擬テスト(今はもうありませんが、駿台よりも20くらいは高い偏差値が出ると言われていました)で偏差値31、校内順位がビリだった私が、一年間の浪人の末に難関の早稲田大学法学部に学校創立以来初めて合格したことは、当時職員室内でも大きな話題となったようです。
 何年か前に名古屋市出身のビリギャルが慶応大学に現役合格した映画が話題になりましたが、私の早稲田大学法学部合格は、それを遥かに超える奇跡だったと思います。
 私は今、東京に本社を置く金融機関に勤務しており、愛知県にある大手自動車メーカーを担当する部長として多忙な日々を送っています。
 そんな私もあと数年で定年退職を迎える身になりました。振り返ってみると、受験勉強に必死で取組んだことで、人生が大きく変わったと感じています。
「人生の基礎は受験で作り得る」これは受験の神様である林修先生の言葉ですが、全くその通りだと思います。
 
受験勉強にも「旬」があります。林先生ではないですが、やはり「今でしょ!」と言いたいです。
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 受験勉強を通じて得たこと、また、受験勉強で身に着けた知識や経験が、その後の人生で活きたことが沢山ありました。
 有名大学を卒業したことで就職で有利だったと言う直接的な事柄だけではなく、自分に様々な影響を与えてくれた素晴らしい仲間に出会えたことや、職業選択の幅が広がったことも大きかったです。
 また、あれほど学生時代につまらないと感じた京都・奈良への旅行が、その後恐ろしいほど楽しいものになったりもしました。
 受験勉強のお蔭で、私の人生が物質的にも精神的にも豊かになったことは間違いありません。
 このサイトでは、大学卒業から30数年が経った今だからこそ語れる「受験勉強の意義やメリット、そして自分と同様に受験戦争を経験して社会に巣立った早稲田大学の仲間たちのその後の活躍」などを、日本経済新聞の"私の履歴書"風にご紹介したいと思います。
 定年を間近に控えた年配サラリーマンの書いた記事ではありますが、当時の勉強法や気持ちなど、受験を控えた学生の皆さんにもお役に立てるよう意識して書きましたので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
 なお、内容は全て事実ですが、登場人物の名前だけは仮名とさせていただきました。悪しからずご了承下さい。

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受験勉強はその後の人生でこんなに役に立ちました
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