本文へスキップ

私の履歴書

 無名の県立高校でビリだった私が、何故学校創立以来初の早稲田大学法学部の合格者になれたのか、そのきっかけとなった出来事とその後の人生についてご紹介します。

(スポンサードリンク)

●第三章
大学受験2 ~浪人生活に突入、予備校に薄氷の思いで合格
⓫当時の勉強法について2(科目別の勉強方法)

「科目別:英語」
 このページでは、科目別の勉強法についてご紹介したいと思います。
 まず英語ですが、浪人してからの上半期(夏休み前迄)は、テキストの予習復習に終始しました。と言うよりその他に何かする余裕がありませんでした。
 予習ですが、大学ノートのページの真ん中に線を引き、テキストを訳した日本語を線の左側に書きます。そして授業中に講師が説明する訳を右側に書くのです。とにかく何でも吸収しようと思っていましたので、一言一句漏らさず聞き取るつもりで、授業に臨んでいました。
 家に帰るとその日の授業の復習をします。テキストを見て再度日本語訳をし、講師の訳と再度見比べます。文法的なポイントなどを確認し、その日やった勉強は、その日のうちに頭に叩き込むようにしました。
 夏休みに入ってからは、前期期間の復習と共に英文解釈教室(東大に合格したH君が教えてくれた参考書)を毎日徹底的にやりました。
 英語に関しては、駿台の授業用テキスト、英文法頻出問題演習、英文解釈教室、単語集(3種類…試験に出る英単語、赤尾の豆単ほか)、熟語集2種類、模擬試験の復習が私のやった全てです。
 これらを何度も何度も繰り返しました。とにかく分かるまでやる、悪友のM君から学んだやり方です。
 現役時代は英語の偏差値は30台後半でしたが、受験を間近に控えた頃には70を超えていました。
 同じテキストを徹底的に繰り返したことで、既に得意科目と言えるレベルにまで力が付いていたのです。

「科目別:日本史」
 日本史も現役の頃は全くダメでしたが、最終的には得点が計算できる科目となっていました。
 日本史の勉強法は、中学時代の友人のYくんから教えてもらったやり方が効果的でした。Y君は中学時代から成績が良く、学区で一番の高校に行きましたが、東大を志望していたようで、再会した時には駿台の東大コースに行くことが決まっていました。
 彼は日本史が凄く出来ると聞いていたので、「ねえY、日本史はどうやって勉強したら良いの?」と聞くと、Y君は「日本史は教科書レベルで十分。とにかく教科書を読んで、中にある表や写真に書いてあることも全て覚えれば、ほとんどの問題は解けるよ」と教えてくれました。
 彼のアドバイスに従って、私は山川の教科書を始めから終わりまで10回程読みました。
 5回目くらいからどこに何が書いてあるかが分かるようになり、それ以降の反復でどういう順番で歴史が動いて行ったのかがバッチリ頭に入りました。
 ただ、浪人生でこれだけではいけないので、その他のテキストも活用しました。
 使用したのは、山川の詳説日本史、同じく山川の日本史用語集と日本史資料集、そして駿台予備校のテキストです。特に日本史用語集は徹底的にやり、収録されている内容を全て覚えました。
 上記のテキストを徹底的に反復し、頭に叩き込んだことで日本史の偏差値も大幅にアップし、受験の頃には早慶レベルの問題でも十分に対応出来るようになっていました。

「科目別:国語」
 英語と日本史はある程度出来るようになったのですが、点数にばらつきがあり、最も苦手意識が強かったのが国語です。
 特に現代文が苦手だったのですが、こればっかりは感性の問題もあり、対策が難しかったのです。小林秀雄の言いたいことなんて、解説を読んでもさっぱり理解できませんでしたし、反復すれば出来るようになる訳でもないのが厄介でした。
 仕方なく、漢字と諺を徹底的にやることにしました。特に繰り返しやったのが、必修漢字1200選(駿台文庫)です。
 これも同じ問題が出た時には絶対に落とさないように、何度も何度もやりました。お蔭で受験の漢字はほとんど出来ましたし、社会に出てからも漢字や諺が役に立つことが数多くありましたので、受験勉強もまんざら役に立たない訳じゃないなと社会に出てから実感しました。
 漢文や古文は基本的に授業でやった内容のみです(一部古語のテキストは使いました)。
 他に参照したテキストがない代わりに、とにかく予備校の授業を一言一句漏らすことの無いよう、集中して聞き入りました。
 漢文や古文も感性の部分があるので最後まで得意と言うレベルにまでは達しませんでしたが、足を引っ張らない程度まではレベルが上がりました。
 早稲田大学法学部の受験の際に出題された漢文が、たまたま自分にジャストフィットし、完璧に解けたことも合格に大きく寄与したと思います。

 以上簡単にですが、科目別の勉強法についてご紹介しました。受験にはテクニックがあると言いますが、基本的に大学受験には出題範囲と言うものがありません。
 どんな問題が出ても対応出来る力をつける必要がありますので、やはり真の実力をつけることが、合格への近道だと思います。

 次の頁は『⓬受験直前、もはや焦りなどなかった』です。
(スポンサードリンク)