1. 歴史・由緒
兵庫県姫路市に鎮座する修生会は、昭和24年(1949年)に結成された神道系の宗教法人で、病気平癒やがん封じをはじめとした諸願成就の祈祷で広く知られています。
祀られているのは、「現始大神(げんしおおかみ)」とされる神で、国之常立神として古事記にも登場する神世七代の最初の神様です。
創立年代は新しいものの、関西一円からの参拝者が絶えず、多くの人にとって“祈りの場”として定着しています。
神道に基づく厳かな儀式が丁寧に執り行われる点も、地域からの信頼が厚い理由の一つです。
社殿は市街地にありながらも、静謐な空気に包まれており、訪れる人々の心を癒やす場所となっています。
参拝者からの紹介によって癌封じの祈祷に訪れる人も多く見られます。
2. 癌封じ・病気平癒の御利益
修生会では、特にがん封じの祈祷に力を入れており、現始大神の御力によって悪性疾患の平癒を願う参拝者が数多く訪れています。
神職が一人ひとりの状態を丁寧に聞き取り、状況に合わせて正式な神道式の祈祷やお祓いが行われるのが特徴で、「形式的ではなく、真剣に向き合ってもらえる」と評判です。
授与所では、がん封じ専用の御守や、身につけて祈願を継続するための肌守りも授けられており、郵送での申し込みも可能です。
病気に苦しむ本人だけでなく、家族のために祈る人も多く、神社という枠にとどまらない“癒しと再生”の場所として親しまれています。
3. 所在地・アクセス
○所在地:兵庫県姫路市白浜町甲2379
○アクセス:
🚃 電車でのアクセス:
・山陽電鉄白浜の宮駅より徒歩10分
バス、車でのアクセス
・姫路市営バス灘中学前より徒歩3分
・姫路バイパス姫路東ランプから約10分
○駐車場:専用駐車場有り(普通乗用車、マイクロバス、38台分)
○公式サイト:https://syusei.or.jp/
修生会(兵庫県姫路市)|がん封じ祈願で知られる病気平癒の霊場
