受験役立論 受験勉強は、人生をより豊かにしてくれました!
定年間近のサラリーマンからのメッセージ
「受験勉強は意味がない」
「勉強するのが嫌いだからしたくない!」

そんな学生諸君にお伝えしたい!

~受験勉強は、その後の人生でこんなに役に立ちましたよ~
⓴「知識・人脈・職業選択…受験が人生の幅を広げてくれました!」
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 もうすぐ定年退職を迎えるサラリーマンのhossieです。
 高校は進学校には行けず、その高校でも下位の成績に甘んじていましたが、一念発起して受験勉強に取組み、偏差値31から早稲田大学法学部に合格しました(高校創立以来、初の合格者でした)。
 全くの劣等生だった自分が受験勉強に正面から向き合ったことで、その後の人生がより豊かなものになりました。
 当サイトでは、私が当時どんな受験勉強をし、その経験が後の人生でどのように役立ったかについて、お伝えしたいと思います
※登場人物は全て仮名で表記しています。


 管理人のhossie 

⓴知識・人脈・職業選択…受験が人生の幅を広げてくれました!


 冒頭にも書きましたが、「受験勉強はその後の人生で何の役にも立たない」とか「有名な大学に行く意味なんてあるの?」と言う声をよく耳にします。
 自分自身の経験でいえば、意味は大いにありました。あるいは意味と言うより、その後の人生において大きなプラスになったと言った方が良いかもしれません。
 一部の特別な人を除けば、「勉強が大好き!」なんて人はほとんどいません。そんな中でも
将来のことを考えて「勉強をすべき時期に勉強をしないと、後で痛い目に遭うかも?」とぼんやりとであっても思えるかどうか大事なのです。
 先々を見越すことが出来るかどうかは、その後の人生(仕事・プライベートに限らず)において、とても大切な能力なのです。危機察知能力と言えるかもしれません。
 勉強の代わりに何か熱中することがあればまだ良いです。でも何もせずにブラブラするだけの学生時代を過ごせば、もったいない人生を送ることになる可能性が高いです。
 学歴があまり関係の無い実力の世界(プロスポーツや芸能界など)で活躍する人が、自分の子供にお受験をさせ、有名な学校に入学させると言う芸能ニュースをよく耳にします。
 その世界で成功した人は、もちろん金銭的に余裕があるのでしょうが、有名人になるとビジネスマンや財界人等と交流することも多く、勉強することの意義や大切さを肌で感じ取るのだと思います。要はそれに本人や周りが気づくかどうかなのだと思います。
 また、
受験勉強で得た知識が、ひょんなところで役に立つこともあります。ビジネスの世界でお客さんと話が盛り上がったり、観光地で昔習ったことの意味が分かったり、趣味の世界で新たな気づきに繋がったりすることもあります。
 雑学も含め、
知識や一般常識があると人生は間違いなく豊かなものになります。
 それがいつ実感できるかは人それぞれですが、ベースの知識や教養の積み上げが無い人は、そうしたことについて何も感じることもなく、また必要性を感じることもなく一生を終えることになります。
 それでもそれなりの人生を送ることは出来るはずですが、より深く物事を捉えられる人生を送る方が良いですよね。
 受験勉強をして有名な大学に行くこと自体にも意味はあると思います。
 私自身、
一番良かったと思えるのは、素晴らしい仲間たちと出会えたことです。素晴らしいと言っても聖人君子のような人たちと言う意味ではなく、色々な個性と能力を持った優秀な仲間と出会えたことは、人生における財産となりました。
 大学への進学で、様々な選択の幅が広がり、人生がより豊かなものになりました。
 そして通っている大学の評価は、就職にも繋がって行きます。
 大学のゼミの先生が「君たちは卒業しさえすれば企業からは素晴らしい人材として評価され、採用してもらえる」とよく仰っていました。先生は地方の無名な私立大学でも教鞭をとっていましたので、きっとそう思われたのでしょう。
 「本当にそうなの?」とも思ったりもしましたが、実際に企業に入って採用する側に回ると、その通りだったことが分かります。
早稲田や慶應の学生(もちろん有名国立大学もそうでしょうが)は、明らかに採用のステップで優遇されています。先日会ったメガバンクの友人も、同じことを言っていました。
 最近の就活においては人物重視の傾向が強いと言われますが、それが本当かどうかは眉唾物です。
 短時間の採用面接で大量の学生の良し悪しを見極めるのは至難の業です。確率論の話になりますが、実績のある(入社後の人事評価が高い)大学の学生を採用した方が、外れる可能性は低いのです。
 そうした意味で、いわゆる
有名大学の出身であることのメリットは、今でも大いにあると思いますし、むしろ人物重視だから、その人の学歴も含めた人物全体を見られると考えた方が良いかもしれません。
 また、大学には色々な人がいて、就職先も様々であったことから、職業選択の幅が広がりました。
 法学部の学生と言っても、法律関係の仕事に就く人が多いかと言えばそんなこともありません。
 数で言えば民間企業のサラリーマンになる人が圧倒的に多いのですが、弁護士や社労士、不動産鑑定士などになる人もいましたし、公務員になった人もいます。中には家業の酒屋を継いだ人もいました。
 いざ
就職の段になって、多くの選択肢があることを知ることが出来たのも、色々な個性を持った集団の中に身を置くことが出来たからだと思います。
 私は元々能力の低い人間だったと思いますが、高校3年生の時の「気づき」のお蔭で、それなりに充実した人生を送ることが出来ました。皆さんもほんの少しの期間、真剣に努力することによって、違った世界の扉を開くことが出来るのです。
 
例え猛勉強の末に志望する大学に入れなかったとしても、その時に努力した姿勢や学んだ知識は、その後の人生で必ず役に立ちます。
 ぜひ一生に一度、大学に入る前の時期だけでも猛勉強して下さい。それが私が伝えたかったことの全てです。
 皆さんの人生がより豊かなものになることを祈念しています。(了)
 
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受験勉強はその後の人生で大いに役に立ちました。

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受験生の神様とも言われている林修先生の受験本です。「人生の基礎は受験で作り得る」と言うコンセプトで書かれています。
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